チンギス紀 四 遠雷
チンギス紀 四 遠雷 / 感想・レビュー
starbro
【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 第四弾、『遠雷』です。まだ大きな戦闘はなく、「鉄」が重要な戦略物資となって来ています。続いて2019年8月?の第五巻へ。まだ連載は続いているので、第六巻までは、確定しました。これまでの実績経験からすると、本シリーズは全10巻程度でしょうか?
2019/05/12
Sato19601027
大感動。チンギス紀四巻は、モンゴル草原における青き狼たちの友情と成長の物語が描かれる。玄翁との闘いを経て、天が自分を生かしていると信じることで、兵站部隊と牧の規模を大きくし、軍の充実を図っているテムジン。父イェスゲイの死の真相にも迫りつつあった。一方、人として強くあることが、モンゴル草原を支配することだと疑わず、攻める軍を作り上げたジャムカ。トクトアとの闘いにおいて、2つの若い力が連合する。モンゴル民族の中で、まだ助成しあうだけの関係の2人であったが、今後、どのような運命が待っているのだろうか。
2024/04/22
まえぞう
周辺の部族との争いが本格化してきました。いつも通り、北方さんの戦闘シーンは読みごたえがあります。月刊誌5回で一冊、すごいスピードですが、水滸伝シリーズ同様、20巻近くになりそうですね。
2019/03/31
イトノコ
メルキトとの決戦に挑むケレイト王国のトオリル・カン。テムジンとジャムカは同盟軍としてその最前線に立つ。徐々に力を蓄え、ケレイトやメルキトといった大勢力からも一目置かれる存在になってきたテムジン。ジャムカとの関係は今のところ良好だが、決別の予感も漂い始めている。が…、話がなかなか進まなくてヤキモキする。このペースだとモンゴル統一だけで10巻くらい使ってしまうぞ(並行して読んでいるマンガ「ハーン」はマンガらしく展開早い)。次巻か次々巻くらいで十三翼の戦いか?この鬱憤を一気に決壊させるような怒涛の展開に期待。
2019/05/30
はじめさん
草原の覇をかけて猛きメルキト族と鎬を削るジャムカ、テムジンの親友モンゴル同盟軍。よっしゃ、オールモンゴルで迎え撃つぜ! とならずに片腕を戦で失いながらも、妻にして最強の女剣士ラシャーンを筆頭にした数多の右腕を有するタルグダイもいまだモンゴル族統一を諦めてはいない。同じ部族内でミンチ→タルタルハンバーグやってるようじゃあ、帝国はいまだ遠い。/ テムジンもジャムカも子宝に恵まれ、テムジンは母ホルエンが馬乳で育てた直系や拾い子といった数多の弟らとの絆も深い。ラシャーン姉さんとこに子ども産まれたら次世代編熱そう。
2019/05/24
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