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チンギス紀 五 絶影

チンギス紀 五 絶影

チンギス紀 五 絶影

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2019-07-26
ISBN
9784087711967
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チンギス紀 五 絶影 / 感想・レビュー

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まえぞう

草原の緊張感が高まってきて、王者を決めるバトルが近づいてきました。ただ、本巻のハイライトは吹毛剣がテムジンに渡ったことですよね。楊家将からですから、長いですね。戦闘能力だけでなく、ロジスティックにも気を使う。そんなテムジンでこその大帝国建設なんだろうと思います。

2019/08/10

パトラッシュ

北方さんが「三国志」や「水滸伝」を書いていた頃から、ぜひチンギス・ハーンをテーマにと願っていた。これまでもチンギス伝に取り組む作家はいたが、北方さんの筆でチンギスの「果てしない物語」を読みたかったから。その願いがかなった今、ほぼ半年ごとに出る本が楽しみだ。特に本書はテムジンの出生にまつわる重大な秘密が明らかになり、重大な転換点をなす。またジャムカが同等の存在と思っていたテムジンが一歩進んだと自覚し、自分は追いつけるかと感じてしまう。後の事情を知る者にとって「この時がそうだったのか」と感じる日が来るだろう。

2019/08/21

koba

★★★★⭐︎

2021/04/25

aloha0307

シリーズ5巻まできた。チンギスは未だモンゴル族のone of themに過ぎず、「草原を底から掻き回す戦い」が続く...実父が判明し、その父を斃す場面は愛憎入り乱れ壮絶だった⚡ それにしても、登場人物(60人はいる)&関係国の多さよ...人物&その地位表とそれぞれ関係国図を何度と知れずパタパタと参照^^;しなければならなかったよ...

2019/09/22

Book Lover Mr.Garakuta

図書館本:速読。面白かったけど人物のつながりが理解しにくかった。要再読か

2020/10/24

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