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サムシングブルー

サムシングブルー

サムシングブルー

作家
飛鳥井千砂
出版社
集英社
発売日
2009-06-26
ISBN
9784087713008
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サムシングブルー / 感想・レビュー

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紫 綺

失恋から始まる梨香の再生物語。高校時代の元カレと元親友が結婚!?バブル期のトレンディドラマを観ているようで、照れ臭いような気恥ずかしいような…。恋人が居ようが居まいが、懸命に喜怒哀楽していた頃が懐かしい。

2014/10/25

優希

失恋からの再生がヒリヒリする痛みと共に描かれていると思いました。付き合っている彼と別れた直後に高校時代の元カレと元親友の結婚式の招待状が届いたことはとても辛かったと思います。梨香にとって過去にした恋愛であっても心は揺れてしまうのはどうしようもないことなのでしょう。微妙な心理と葛藤に惹き込まれました。でも、高校時代の友達と久々に付き合いながら過去を否定せずに受け入れていくようになったのは救いでした。手放しに祝福はできなくても、「おめでとう」という気持ちが持てればそれはそれでいいのかもしれません。

2015/05/30

takaC

自分はこの話を存分に堪能するには、性別的、年齢的、性格的に、ギャップがあるなと感じてしまった。

2012/01/30

ミーコ

うーん 正直なところ、最初から最後まで引き込まれる事なく終わってしまいました。今になって 高校時代の元カレと 元親友が結婚するのに ショックを受ける?と疑問が・・・。回想シーンが多すぎて何だかなぁ でした。 主人公と同世代だったなら また違ったのかもー。

2015/04/08

taiko

2年付き合った彼と別れた日、ポストに届いたのは、高校時代の元カレと親友の結婚式の招待状だった。大人気なく、キュンキュンしながら読みました。高校時代の様子が切なく、甘酸っぱい。もうずーっと前、こんなことあったな、なんて、年甲斐もなく思ったり。梨香が立ち直り、自分を認め、前を向いて歩き出した感のあるラストが良かったです。智久と縒りを戻すかななんて思ったけど、なかったですね(笑)謙治の手紙はずるいな、と。あれは反則でしょ、と思いましたが、どうでしょうか。

2016/04/24

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