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言えないコトバ

言えないコトバ

言えないコトバ

作家
益田ミリ
出版社
集英社
発売日
2009-08-26
ISBN
9784087713145
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言えないコトバ / 感想・レビュー

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nyaoko

うわぁ〜分かる分かる。ミリさんと年が近いので激しく同意。今時は普通に言ってるのかもしれないけど、自分で言うには言い難い。言葉に出すにはちと恥ずかしい。私の年代では「パンツ」とは下着だし、「ズボン」とか「ジーパン」って言われたほうがしっくり来るんだな。「育ちが悪い」は令和になっても使うのか?と思うけど、年寄りは未だに言うな。「お里が知れる」とか言う。あと「親に貰った大事なカラダにピアスの穴なんか開けません」にふと思ったミリさんの一言に大笑い。上手いわ。「孤独死」について。これはとても深いです。

2019/12/15

里季

ふふふ、あるある。知ってるんだけど偉そうな気がしたり、恥ずかしかったり、こそばゆい感じがしたりして、結局違う言い方にしてしまう。日本語って面白い・・・。エッセイの中に時々挿まれているミリさん独特の漫画がすごくいい。

2015/06/11

しゅわ

【図書館】益田ミリさんの「(気になって)言えない(使えない)コトバ」に関するエッセイ&四コマ漫画です。あいかわらず、ゆるゆるな感じですが…言葉の意味や周囲の感じ方に関する鋭さには感心します。オシャレ過ぎて自分が使ってはいけない気がする言葉など「わかる~」と共感するものから、逆に自分は気にせず使っていてドキリとするものまで、いろんな考え方があるな…と言葉を見つめなおすきっかけになりました。

2013/08/13

ねむねむあくび♪

益田ミリさんの言葉へのこだわりが面白かった。うんうんと共感もあり、細かいな~と突っ込みながら読んだ。連載の短いときは、面白いあるある話が、本になるとボリュームが出て、そんなにこだわらなくても?という印象になるもったいない本。一冊にまとめず、他のミリさんの作品に混ぜて、小分けしたほうが光ったと思う。

2013/01/20

野のこ

ミリさんの人と会話しながらの観察力がすごいと思いました。共感するところが多くてそうだわ と傾きながら読みました。人が言うのはいいけど自分だと恥ずかしい言葉、人を傷つけてしまうおそれがある言葉。。奥が深かったです。「お侍 ジャパン」は笑っちゃいました!そういえば“お雛様”をなぜか家族の中だけで“おひなまさ”と言っていて、友人にも間違えて“おひなまさ”って言っちゃった時は恥ずかしかったです。

2017/08/12

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