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空が割れる

空が割れる

空が割れる

作家
藤田宜永
出版社
集英社
発売日
2010-04-05
ISBN
9784087713459
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空が割れる / 感想・レビュー

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chii

30代の恋に揺れる女の人の心の色を空として表した6つのお話、短編集。藤田さんって女心がめっちゃわかるのね、スゴイです。関係ないけれど、「小説を読むのには体力がいる」「気合いを入れないと長編小説は読破できない」っていう会話があったんだけど、うんうん、って頷いちゃった。最近読書しながら寝落ちだもん(笑)体力勝負だわ・・・

2010/07/23

れお

珍しく短編集。空日まつわる話し。柔らかい話が読みたかったので恋愛話が多く、店舗良く読めた。

2014/06/04

hideboo

藤田さんといえば、圧倒的なページ数でも飽きさせない展開というのが特徴だと認識していました。しかし短編でもその力量は十分に発揮されていると思います。今回は全て女性目線の話ですが、揺れ動く心理を短い文章で表現されているのではないでしょうか。どうすればこういった感性が備わるのでしょう。凡人からすると不思議です。

2010/06/03

こたた

もうこの作家の本は読まない。執筆の苦しみばかりが伝わってくるが、そのくせ大したことが書かれていない。それどころか余計なことばかり書いてあるので嫌気が差す。オシャレにするべく必死に装飾しているのは痛いほど解る。が、必然がない上にセンスもない冗長な文章だらけ。半ばまで読んで作家プロフィールを見た。初老か。おじさんはおじさんの身の丈に合う作品を書けばいい。取材もろくにせず、なんとなく若者の生活をオシャレに書こうとするから苦しくなる。合理的な装飾記述は1割台。太い芯がないから何を訴えようとしているのかさっぱりだ。

2012/11/07

dra-wrappin

相変わらず、といえる大人の恋愛短篇集である。軽い読書に最適だ。

2018/04/16

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