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七人の敵がいる

七人の敵がいる

七人の敵がいる

作家
加納朋子
出版社
集英社
発売日
2010-06-25
ISBN
9784087713565
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七人の敵がいる / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。キャリアウーマンが挑む、PTA小説。女性が不都合を感じているシステムは、それを見てみぬふりをしてきた女性自身にもよるものだと反省。

2013/05/05

takaC

ウチのムスコの母さんは兼業主婦ながら二期連続小学校PTA会長やってるが、やはり七人の敵がいて八人の仲間がいるのだろうか?となるとオレは敵の一人か?

2011/09/13

ダイ@2019.11.2~一時休止

PTA小説?。敵が手強く、読んでて嫌になる面が多かったが、その分考えさせられる面も多かった。やっぱり夫が一番の敵?。

2014/10/11

文庫フリーク@灯れ松明の火

故・田中角栄首相はコンピューター付きブルドーザーと呼ばれた。本作の主人公は担当作家から「ブルドーザー」と名付けられた編集者・陽子。「パワーと能力と機能美に溢れてて、それでいてクールな機械、ブルドーザー最高!」作家にすれば有能さに対する誉め言葉。会社では有能すぎる陽子が、息子のPTAや子供会に母親として参加すれば、役員の決め方や時間の有効活用、引き継ぎのマニュアル等々、有能さゆえに波風が立たないはずもなく。まして女性世界はあれこれ面倒くさい。PTAとか、残念ながら私には経験できなかった世界ですが、→続く

2012/05/29

mikea

初読みの加納さん。小学生に入学した子供の最初の保護者会から物語は始まります。私はまだ子供がいないので、学校行事や保護者会、PTA等の煩わしさは未経験なのですが予備知識として勉強になりました。戦闘モードに入った時の陽子が、凄い!ロリコンの教師の話はある意味サスペンス!敵にしたくないタイプの主人公です。子供をもちながらも働く母の悩む姿に応援しつつ読みました。

2011/10/21

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