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ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (笑酔亭梅寿謎解噺)

ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (笑酔亭梅寿謎解噺)

ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (笑酔亭梅寿謎解噺)

作家
田中啓文
出版社
集英社
発売日
2011-10-26
ISBN
9784087714265
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ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5 (笑酔亭梅寿謎解噺) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

遂に年季明けを果たした梅駆。此処から彼の落語家としての人生もいよいよ本腰を入れて……と思いきや、突然のテレビ出演。ちょっとした人気に、果ては高座を追い出される始末。それでも、何回間違っても失敗してもやっぱり一つ決めた道ちゃんと戻ってくる梅駆。いい加減勉強しなよ頭悪いな、と思いながらも、やっぱり迎え入れてくれる人情。ハチャメチャだけれどそれでもあったかい師匠と、意地悪いけれどみんな必死な仲間たち。柄は悪いが愛情深いお客様。やっぱり日本の芸事はこうでなくちゃねえ。しかし、師匠の高座は素敵でした。地獄聞きたいな

2012/01/20

真理そら

クソ生意気で純粋でけなげでかわいい梅の種登場(梅の種中心の番外編を読みたいです)「地獄八景」の入り口まで行ったことが竜二の今後にプラスになればいいのだけれど…。こんな理由であっさりトサカ頭とさよならするとはwお金のない竜二があのヘアースタイルを維持できるのが不思議だ、などと最終巻になって思ってみたり。

2018/07/01

onasu

読みかけで、しばらく寝かせていました。一話一話は、それなりに面白く、手を就ければ読み通しますが、次は、と言うと…。いわゆる、マンネリ、あるいは期待外れ。  副題にある「謎解き噺」で始まったはずが、梅駆の成長話しになって、この巻では、そのどちらでもない。東京の若手噺家さんとの絡みとか、期待された拡がりもあったはずなのに…。  一発ギャグでブレイクてな話しもありですが、引っ張り過ぎ。且つ、そのギャグもなあ。結が、落語の好きなことを発見じゃ、これまでと同じ。せっかく築き上げた舞台とキャラがもったいない。

2013/07/10

のほほん@灯れ松明の火

相変わらずハチャメチャな梅寿師匠と一門たち。最近の竜二は、上り下りが激しくて、ちゃんと落語に打ち込んでほしいなぁっと思っていたので、梅の種君の登場は、おぉー!そうこなっくちゃ!と嬉しかったです。今回は、生意気な!と思っていた梅の種君の健気さにほろりとやられ、梅寿師匠と兄弟子たちの竜二への優しさに 更にほろりとさせられました。梅寿師匠! やっぱりスゴイ!!

2012/02/29

まーぼう

梅駆くんの話は、本当にこれで終わりなんかな? いつも本当に好きなのは落語だって、思う癖にすぐに新しいことや、華やかな芸能界に惹かれていくのは、今の若者なんかな? そんな中でも、少しずつ成長していく梅駆をもっと見守りたい。 最初は、謎解き話だったのが、気が付いたら人情話に…このシリーズはなかなか面白かった。 きっと、50年もたったら、梅駆は梅寿師匠のようになるんだろう。筆頭弟子は、梅の種。

2012/02/01

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