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白ゆき姫殺人事件

白ゆき姫殺人事件

白ゆき姫殺人事件

作家
湊かなえ
出版社
集英社
発売日
2012-07-26
ISBN
9784087714593
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白ゆき姫殺人事件 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

いつもどおりの面白さだが、巻末資料でクスッとくる。

2013/08/20

かおり

なんか…分かりづらかった。。もっとドロっとしたとこをえぐって欲しかったなぁ~。SNS調が軽く見えちゃったのかも。映画は期待!

2014/03/12

takaC

さて、主人公は誰か?(主人公:①小説・劇・事件などの中心人物。[大辞林 第三版])

2013/04/08

ゆこ

人間のいやらしさ、女の醜い部分を描くのはやはり上手い。犯人は予想通り。というか、犯人はあからさまに分かるように書いたのでは??と感じた。誰が犯人??より、ネットやマスコミが容疑者を仕立て上げていく様、そしてそれがどれ程安易に行われているのか、という問題提起作品だったように思う。自分の憶測を簡単に周りに発信し、どんどんねじ曲がる真実。その最中にいる人達に悪意など全くない。だからこそ余計に恐ろしい。情報社会の怖さ、惨さを感じた。情報は慎重に扱ってもらいたい。私たちは何を信じるか責任を持って吟味しなくては。

2014/03/10

hiro

今回は、週刊誌、ネットのコミュニティサイトを『関連資料』としてつけるという新しい試みによって、本文とあわせて、悪意が増殖されていく過程がよく分かり、大変面白かった。そして、学生時代の友人、会社の同僚、実家のご近所、元恋人、そして両親までもが、‘当事者’を犯人にしていくのが怖かった。また、タイムリーな話題のマスコミの誤報、悪意のある報道についても考えさせられた。一度記事になってしまうと、間違っていても勝手に増殖を始め、食い止めることができなくなってしまうのが怖い。次は来週発売の『母性』を図書館で予約しよう。

2012/10/26

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