もえいぬ 正しいオタクになるために
もえいぬ 正しいオタクになるために / 感想・レビュー
りりす
図書館本。これは面白いのかと先送りしてきた一冊。面白かった。駄目だったらき☆すた、けいおん!再挑戦したくなった。ボカロの曲の世界観をコスプレ写真で再現したくなった。私は嶽本野ばらがオタクでも大麻所持で捕まっても、結果オタクの前科二犯のオジサンになっても気にならないので抵抗なく読めたけど、それとは別に嶽本野ばらに初めての文句を言いたい。この本で貴方が言ってることを、オタクはとっくの昔に分かってる(ただ後書きで本人も予想はしてる)。私はデウスの四郎を攻だと感じて読んだのでジャックポット!と得意になっている
2017/06/15
kiho
「萌え」を感じたいきさつから、一気におタク度を深めていく様子まで、自己分析しつつ語っていく所が何とも楽しい一冊⭐何故好きなのか、好きになったのかを一生懸命説明する野ばらさんの姿勢もさすがです♪エネルギッシュな空気がにじみ出る素敵なおタク本。
2015/03/02
Humbaba
萌えとは,なぜなのかはわからないけど否定しようもなく浮かんできてしまう気持ちが大切になる.そのような状態で文章を書くと一体どのようになるのかということを実感させてくれた.
2012/09/13
ねずみこ
この人オタクになってたんだ。。。元々野ばらさんてオタクだとは思いますが、けいおんから2次元に目覚めた過程と全てを赤裸々にさらけ出していた。流し読みでお腹いっぱいです。職質されながらアニメイトってどうなんだ?!
2013/05/26
風見草
嶽本野ばらのエッセイは以前にいくつか読んだが、まさか二次元オタクになっていたとは知らなかった!ねんどいろから球体関節人形に、「厨二病」から澁澤龍彦に話が及ぶのはさすが嶽本。二次元キャラは皆の共有物だという見方など考察には必ずしも賛成ではないが、二次元好きには悪評の村上隆の作品について(的確にも?)「フィギュアへの愛がない」と評するあたりハマりは本物だと思った。野ばら節は健在、おもしろかった。
2015/06/02
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