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岳飛伝 6 転遠の章

岳飛伝 6 転遠の章

岳飛伝 6 転遠の章

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2013-08-26
ISBN
9784087715248
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岳飛伝 6 転遠の章 / 感想・レビュー

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榊原 香織

全17巻の6 梁山泊の秦容たちが行ったのは、どうもリアルタイム、アンコールワットらしく 表紙に下勢(太極拳の技)

2022/03/10

さよちゃん

「水滸伝」はオリジナルからして物語なのですが、岳飛は実在する中国史のヒーローです。謀反の嫌疑で処刑されるという最期は動かしがたい史実なので、「岳飛伝」は意外に短いうえ、盛り上がらないんじゃないかと心配していたら、まさかのこうきたか、ですよ。するとこの先の「岳飛伝」は北方さんの胸中にしかないのですね。先生、お身体お大事に、長生きして必ず完結させてくださいと祈らずにいられません。ああ、岳飛よ、一人いや二人か、何処へゆく。それでも梁山泊には来てくれないのね。つれない人。

2014/03/02

巨峰

死ぬべき人が死なずに惰性で続けられる物語になんの意味があるのか。南方の話も西域の話もページ数稼ぎにしか思えない。「天に替わって道を行う」その志はもはや誰の胸にもない。何もないのに話を続ける必要があるのか。

2013/08/25

jima

岳飛が死罪に。そうか!だから秦容に南方を開拓させたのか!

2014/09/14

てん

呉用が好きだった。今は、秦檜がイイ。岳飛の意味不明な開き直りは理解出来ないし、あれじゃ取りつく島もない。秦檜も苦渋の決断だったろう。岳飛救出は、久しぶりの致死軍と燕青の活躍も見られ、盛り上がった。でも、これを見越しての呉用の遺言、神過ぎ。

2013/11/23

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