チンギス紀 六 断金
チンギス紀 六 断金 / 感想・レビュー
starbro
2020年の第一作は、チンギス紀の最新刊第六弾、『断金』です。【チンギス紀完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11287876?sort=book_count&order=desc 本書は、テムジンの速さスピードの巻でした。続いて2020年3月の第七巻へ。まだ連載は続いているので、第八巻までは、確定です。これまでの実績では、本シリーズは全10巻程度でしょうか?
2020/01/01
まえぞう
金とのつきあい方をめぐって仲違いしたテムジンとジャムカ。ついに、十三翼の戦い(だったと思います)に至り干戈を交えることに。一方で金に対して同じ立場をとるトーリル・カンともすれ違いのような状況です。モンゴル平原統一まであと少し。
2019/12/11
パトラッシュ
少しずつテムジンとジャムカの差が開いてきた。戦いだけでなく外交や行政の大切さに目覚めたテムジンに対し、兵站を重視せず戦いに勝つことしか考えないジャムカ。無関係な民を巻き込むまいとしたテムジンと踏み砕くジャムカ。ただ強いだけでは生きていけないと悟ったか否かが、後の大帝国へと続く道を形成する。しかもテムジンが多くの子供に恵まれ母親としても優れた妻を持つのに対し、ジャムカの妻は子供はひとりだけで甘やかす。すべてが戦いで決せられる世界では、ほんの僅かな錯誤や見逃しの積み重ねが成功か破滅かの岐路になると作者は語る。
2019/12/18
aloha0307
近隣の大国:金が動きテムジンも同調 仇敵:タタル族を弱体化させ、足元モンゴル族の支流:キャト氏をようやく統括(ここまで6巻 先が長そうだなあ) gold金には目もくれず鉄の生産、法制度整備にに着手。権力基盤がかたまってきました。今後に大いに期待です☺
2020/01/26
koba
★★★★⭐︎
2021/04/29
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