フェイクフィクション
フェイクフィクション / 感想・レビュー
starbro
誉田 哲也は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 ノンシリーズ、生血が大量にぶちまけられたカルト宗教物ではありますが、最期が清々しくハッピーエンドでした。コロナ禍で不安な現代、邪悪なカルト宗教が水面下で蠢いているでしょうね。 https://www.bookbang.jp/review/article/710007
2021/12/29
旅するランナー
東京西多摩郡で発見された首なし死体。新興宗教が関わりを持つ疑惑の影で、様々な奴らが動き出す。軽さとグロさを併せ持つ誉田テイスト全開な、とてもスリリングな小説。聖書や信仰への見方も取り入れた展開を、とても楽しめます。とにかく面白い!
2022/03/16
うっちー
なんか実際にありそう
2021/12/13
ムーミン
読んでいる最中の安部元首相の銃撃。なんとも言えない気持ちです。
2022/07/17
yumimiy
八冊目。真実でないものをまるで真実の様に見せかけた作り話。だが、満更なくもない。新興宗教による家庭崩壊、母がもしくは父がどっぷりハマった宗教によって不幸を被るのは子供や身内。信じる者だけ救われる?そのために金と精神を捧げる人々。一方、宗教法人側は薬物を聖水に混ぜマインドコントロール、売る高額聖水は水道水。そんな教祖は薬物中毒者。そう、教祖を洗脳していた黒幕が!本書は首無し死体発見から始まり読者を引き付ける。が、登場人物が複雑なので相関図必須。テーマは重いが会話は軽快でコント多し。残念なのはH・Eなラスト。
2022/11/02
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