ミーツ・ザ・ワールド
ミーツ・ザ・ワールド / 感想・レビュー
starbro
金原 ひとみは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書、死にたいキャバ嬢×推したい腐女子、現代の恋愛模様、群像劇でした。どこか病んでる人ばかり登場しますが、もっとシンプルに生きることは出来ないのでしょうか? https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-771777-8
2022/01/26
うっちー
私には理解できないところも多々ありましたが、金原さんらしい世界観が描かれていました
2022/02/20
ゆいまある
キャバ嬢が泥酔した腐女子を助け、腐女子は逆に病んでるキャバ嬢を救おうとする金原ひとみには珍しく明るく前向きな作品。主人公が嵌っているのは肉の擬人化漫画。うちの娘によると、この世に擬人化されていないものはなく、米の擬人化作品沼住人は推しの銘柄を食べて応援するらしい。延々続く焼肉シーンの意味はそれか。プレゼン能力の高いオタクは別として、夜職の人がこんなに文学的な台詞は吐けんだろ。ヲタ活から元気を貰えるが残念ながら尻すぼみ。前作ストロングゼロに続き登場する重度のうつ病患者は作者にとって重要な人物なんだろうな。
2022/03/31
貴
歌舞伎町で働く人たちとの新たな出会いそして帰ることのない友人を待ち続ける腐女子。人の生き方は色々ありそれは全て正しいと感じました。
2022/10/31
水色系
私この本むちゃくちゃ好きだわ。死にたいキャバ嬢と推したい腐女子の出会い。好きだよ、あなたが必要でいなくなったら悲しいよってどんなに言葉を尽くして伝えたとしても、分かり合えない。それに絶望したり泣いたりしながら、一方でそれでも愛し続けることの尊さを感じた。愛することで強くなっていくというか。 (ところで金原ひとみさんって腐女子だったりする?というくらい、ゆかりんの腐女子みがリアル。ワードチョイスが知り合いの腐女子のそれすぎた。)
2022/12/03
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