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永遠の1/2

永遠の1/2

永遠の1/2

作家
佐藤正午
出版社
集英社
発売日
1984-01-01
ISBN
9784087724622
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永遠の1/2 / 感想・レビュー

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tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

僕たちは大学の新入生のオリエーテーションで出会った。とびっきりの笑顔を振りまく君に僕は一目惚れをした。いつしか僕たちは、授業を抜け出し映画を観、図書館で本を探した。僕は君に交際を申し込んだ。君の返事は「1/2 OKではだめ?」というものだった。その後もいわさきちひろの展示会や動物園やコンサートに・・・いろんなところにふたりで出かけた。それでもいつまで経ってもふたりの関係は1/2のまま、2/2になることや、ましてや 3/2になることなどなかった。あれから40年、ふたりの関係は『永遠の1/2 』 脚注は↓↓↓

きたさん

自分と瓜二つな人間がいるらしい、という設定自体は珍しくはないけれどバリエーションを感じさせるものなのに、話の大部分が女関係の日常なので、読んでいる途中で何度大筋を忘れそうになったことか。時代に合った作品だった、ということなんでしょう。

2017/08/05

だけど松本

今まで読んだこの作者の本が面白かったので、読んでいけばそのうち面白くなるはず、と最後まで読んだが最後まで読んでも、なんなの、って感じだった。

2017/08/01

Stevie G

作者と同じ世代なので、江川の話も含めディテイルが本当に良くわかって、とても楽しく読めました。最初からこんな風な作風だったのですね。30年たっても変わらない。全部読んでいこうっと。

2017/10/14

FTG

この著者の本、月の満ち欠けに続き2作目。どうも最後までのめり込めずよく分からないまま惰性で目を通しただけになってしまった感じ。

2019/11/11

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