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猛き箱舟 下巻

猛き箱舟 下巻

猛き箱舟 下巻

作家
船戸与一
出版社
集英社
発売日
1987-04-01
ISBN
9784087726022
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猛き箱舟 下巻 / 感想・レビュー

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クリママ

逃亡。復讐。一気読み。善き人たちが死んでいく哀しみに、彼の人生の虚しさが降り積もる。復讐に燃える心を象徴するためのシーンはいただけなかったけれど。

2017/08/14

nori

One of the best book of 船戸 for me. I reminded of 1986 when this book was published as weekly Playboy. In that version, agitating small kids to the macenaries as 'Polisario!' seemed omitted. Distance between تندوف and الجزائر could not be felt for me.

tomo

☆☆☆☆☆ 4.9 面白さについ一気読みさせる作品が多い中、激しい熱気と原稿用紙2000枚のボリュームがそれを阻みます。やっぱり船戸は、この頃が一番パワーがあって好きです。 約25年ぶりの再読ですが、冒険小説ベストワン順位変更ナシです。

2014/09/27

みえこかあさん

何という読み応え!!素晴らしい!夢中で読み進めました。恥ずかしながら、本作が初読みの作家さん。最初はページのボリュームに腰が引けましたが、幸せな読書の時間を過ごせました。内容は凄惨で、主人公に一貫性がなく、読んでる側の感情が追い付かない部分もありますが、それでも引き込まれる世界観。まさかのヒロインの死にビックリしましたが・・・誰も幸福になっていないのに、「それでよかったんだ」と何故か思える作品です。

2016/01/17

ずんこ

長かったけどずっとわくわくしながら読めました!ちょっとグロいところもあったけど面白かった!香坂の変貌ぶりは全く想像を越えてたわぁ〜

2012/05/25

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