KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

絹の変容

絹の変容

絹の変容

作家
篠田節子
出版社
集英社
発売日
1991-01-01
ISBN
9784087727746
amazonで購入する

絹の変容 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

鱒子

図書館本。読友さんたちのおススメ、芋虫パニック恐怖小説です。面白いし短いので一気読み。 体長10センチか。潰し攻撃が効くなら戦えるな。得物はもちろんハエ叩き。あとは汁が飛んで来たときのためにゴム手袋、メガネ、マスク。敵の侵入を防ぐ裾ゴムの服にパーカー。よっしゃ、退治してくるᕦ(ò_óˇ)ᕤ

2018/04/18

ぼのり

バイオテクノロジーによって変異した巨大かつ凶暴な蚕。想像しただけでも気持ちが悪いけど、この手の作品は嫌いじゃない。むしろ好き^^;;本作のパニックのキッカケはちょっとしたトラブルから生まれた人災だけど、色々な生物や植物で色々な研究が行われてるのは現在では普通だろうから、似たような人的被害やパンデミックも十分起こりうる。そう思うと怖い(><) 冒頭の「すごい、まるで、レーザーディスクだ」…レーザーディスクなんて今の子達は分からないだろうなぁ〜笑《読友さんオススメありがとう!面白かった♪》(2018/086)

2018/05/27

山猫

シルクに取り憑かれるとはこういうことなのだろうか。一時ハマっていた身としてはとにかく恐ろしかった。

ふぅちゃん

これはキビシい。今年の夏に(たまたまだけど)読んだ「夏の災厄」に設定が近いが、「夏の~」は疫病の媒介者が聞いたこともないような変な生き物(名前忘れた、カタツムリ的なやつ)で状況を想像しにくかったのに対し、蚕は姿形を知っているだけに、人為的に巨大化、雑食化され増殖していく様が妙にリアルに迫ってくる。グロ系が苦手な方にはとてもじゃないがオススメ出来ない。虫が苦手な人も、ムリだろう。

2015/11/08

ジュースの素

91年発行の本。 虹色に光る希少な繭から紡ぎ出される幻の絹織物に 心を奪われた男の物語。 頭脳明晰な女性の研究員と共に 苦戦して蚕を育てて行くが・・・! これほどの事態になるとは。  かなりの誇張と 省きがあって奇想天外な話になっていく。 娯楽的な読み物か。

2014/12/13

感想・レビューをもっと見る