もものかんづめ
もものかんづめ / 感想・レビュー
やっさん
★★★★ 著者の訃報を受け、二十余年ぶりに再読して抱腹絶倒。ユーモアと文才の塊みたいな人でしたね。友蔵についてのあとがきは、こうして大人になって読むと印象が変わり、真意に近いものが伝わる。
2018/09/05
Die-Go
図書館本。追悼さくらももこさん。『ちびまる子ちゃん』の著者がエッセイを書くと言うだけでも期待を膨らませてくれるのだが、実際に読んでみると、これまた面白い!自分の恥部をさらけ出しているのに、『ちびまる子ちゃん』とのギャップをそこまで感じないのはさすが。★★★★☆
2018/09/09
吉子
素直で飾らない、チャーミングなさくらももこ先生。エッセイを読むとその人となりが表れて好感度が増す。「メルヘン爺」のムンクの叫びという表現に不謹慎ながら笑う。「意図のない話」の青山のカフェでの小便男の発言には爆笑。また他の作品も読みたい。
2022/07/23
nyaoko
すごーく久しぶりに読んだ。ポンポポンって感じのリズム感ある文章が懐かしい。初版1991年だって。ひょー!何歳だよ、あたしゃ(笑)真の友蔵、やっぱ今読んでも笑える。さくらさんの、家族だから許せない事、一緒に住んでたから嫌いだった事、分かるよ。オバチャンになっても分かるよ。
2020/01/23
とも
オーディオブック 世代が少し上なのだが、とても懐かしくほっこりする。 古き良き時代。おおらかな人とのつながり、やさしい笑い。 日本はここに戻っていかないと、なんて感じた。
2022/12/16
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