愛のメエルシュトレエム: 島田雅彦クロニクルズ1987ー1991
愛のメエルシュトレエム: 島田雅彦クロニクルズ1987ー1991 / 感想・レビュー
青豆
1987年から1991年の間に書かれたエッセイ集。サブタイトルにある「クロニクルズ」という言葉の通り、世界各国を旅した際のエピソードや、自身の文学的素養や思想などが年代ごとに記されている。20代後半から始まり30歳となった島田雅彦は初エッセイ集の時より少し柔和になった気がする。この作品で島田先生が坂口安吾がお好きだという事を知り驚く。ニューヨークでの生活はニューヨーカーになって浮かれていたのが明らかで苦笑まじりに読んでしまった。
2014/04/29
tamioar
著者30歳のエッセイ集。あまりに早熟。
2015/07/19
erica
島田先生のエッセイは難しすぎてわからない箇所がたびたび出てきて読むのに苦労します
2008/05/17
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