マリアの父親
マリアの父親 / 感想・レビュー
貧家ピー
「裸のフクシマ」から飛んできた。正直話のオチはよくわからんかった。 マリアの父親の意味する所。「裸の~」でも触れられていたが、 投入するエネルギーと取り出すエネルギーの差が、エネルギー問題を考える上での基本という議論が描かれている。「地球が宇宙に向かってウンコをできる量を超えて、 人間だけがエネルギーを使い続け、大量のウンコを し続けることはできないのよ」 原発事故が起きた後では、笑えない比喩である。
2012/05/14
ochatomo
小説すばる新人賞受賞作 現代文明の行方と対処を問うミステリー青春小説 1992刊
2013/12/18
ぽんた
とても読みやすく、環境問題への視点を提示している小説だと思う。主人公が私たち視点で話が展開していき、個性的なキャラクターがたくさんでてきてすっと読めた。
2010/07/11
感想・レビューをもっと見る