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長崎・人魚伝説

長崎・人魚伝説

長崎・人魚伝説

作家
山崎洋子
出版社
集英社
発売日
1992-07-01
ISBN
9784087728613
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長崎・人魚伝説 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

瑠璃が遊女となった十五歳の時から、数えて六年が過ぎていた。オランダ人相手の暮らしであったが、瑠璃には何かしら秘密めいた魅力があった。そんな瑠璃を司馬江漢が訪ねて来た時—瑠璃と謎の獄死をとげた平賀源内との知られざる秘密の鍵が解かれ始めた。壮大な夢半ばにして憤死した源内が瑠璃に仕掛けた大いなる「秘密」とは…。時代の奔流と、男に翻弄される薄幸な女の謎を描く時代ミステリー。

1992/08/01

みっちゃん

人魚姫の話をモチーフに、江戸時代の長崎出島を舞台にしたお話。平賀源内、司馬江漢、鈴木春信など歴史上の人物に絡め、幾つかの謎が解かれる。しかし当時の女性の地位の低さに驚く。瑠璃の一生は一体なんだったのか。報われない...。

2014/12/21

toshio

人魚を食べた女から流れてきたけど タイトルに騙されたかな、人魚伝説が弱すぎる。 しかし、内容は面白かったね。 田沼さんの思惑では、幕府が商船団を組織すれば 3年で列強に日本を奪われることなく開国できるとか。 やはり、江戸幕末ではヨーロッパに食われるか ヘタすると3流田舎者のアメリカにすらくわれるか 薩長あたりの田舎者の売国奴がアタ先考えずに 金に目がくらみ占領されていたかだろう。 まっちゃんありがとう

2012/03/07

へな

以前、図書館のリサイクル本でもらった。途中までは、面白かった。

2013/04/19

シマオ-

るりさんかわいそすぎる・・・

2012/12/25

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