ハウス
ハウス / 感想・レビュー
みさどん
帰るところそれがハウス、というテーマで恋愛を軸に、短編ごとに主人公たちが代わり、それぞれの恋愛模様を織りなす。時代がバブル期のようで、ミュージシャンや画家、ネットの始まりのチャット世界や車などの背景が今とはずいぶん違う。どの女性も、周りからどう見られるか、見栄や意地のようなものにとらわれている感じがした。今の方が、より素直に生きられているよう。きらびやかだけれど、人と競ってばかりいた時代だったのかな。
2016/06/10
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