魔道士
魔道士 / 感想・レビュー
カマー
究極の快楽を与えてくれる箱 究極の快楽は苦痛を実践する異形の魔道士 グロテスクでありながら退廃的なダークファンタジーを感じさせるホラーとなっている 個人的に究極の快楽を得るために魔界の扉を開けてしまう主人公の気持ちがわからんこともない
2015/06/29
カマー
映画「ヘルレイザー」の原作 魔界の魔道士たちの方が意外と紳士的で愛のために殺人を繰り返す人間の女性の方が恐ろしく感じる一冊
2013/05/17
飛鳥なつめ
「ヘルレイザー」原作。「ヘルバウンド・ハート」も読んだが、どうやら内容が同じ。新装しただけだろうか。魔道士たちやルマルシャンの箱など、バーカーがこだわったというビジュアル面が文章描写からよく読み取れる。しかしながら魔道士たちの出番が少なく、私的には少し残念。映画は未だに観ていないので、機会があれば。
2012/09/05
世玖珠ありす
映画『ヘル・レイザー』の原作らしい。正直、一時期流行った、アメリカB級ホラー映画路線そのものの内容でした。とにかくしょうもない人間の欲望が発端で、名実ともにモンスターになった男を愛するゆえに手を貸す女。女の有り得ない残虐行為も、愛ゆえの衝動だと思いたいけれど、そのあたりがどうも浅い。落とし所が分からないまま終わるところも、かつてのホラー映画と変わらない。
2011/02/07
Little Ian
クライヴ・バーカーの映画、ヘルレイザーの原作本。大学時代、あらすじを読んで恐る恐る読みましたが、面白かった!3時間くらいで一気読みしました!
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