ザ・ファイト
ザ・ファイト / 感想・レビュー
harass
「裸者と死者」のメイラーはノンフィクションも手がけている。これがその代表作。訳者は生島治郎。1974年、ザイール(旧コンゴ)キンシャサで行われたモハメド・アリとジョージ・フォアマンの死闘のルポ。両陣営に取材をしている。ヘビー級チャンピオンアリはベトナム戦への徴兵忌避でチャンピオンベルトを剥奪されて約四年がすぎていた。すでに32歳のアリはチャンピオンのフォアマンに挑戦する。アリの復帰戦は敗北し油ののり切ったフォアマンに太刀打ち出来ないといわれていた。名前だけ知っていた本で図書館でようやく借りて読む。さすが。
2016/05/02
葛
1997年10月30日第1刷発行 著者:ノーマン・メイラー 訳者:生島治郎 編集:株式会社綜合社 発行者:小島民雄 発行所:株式会社集英社 印刷所:中央精版印刷株式会社 錦明印刷株式会社 製本所:中央精版印刷株式会社 定価:本体2800円+税
2020/10/27
Satoru Yonekura
「ザ・ファイト」ノーマン・メイラー 『キンシャサの奇跡』、1974年10月30日にザイール(現コンゴ)の首都キンシャサで行われた、WBA・WBC世界統一ヘビー級王座のジョージ・フォアマンに、全盛期を過ぎたと見られていたモハメド・アリが挑み、見事復活勝利を遂げたタイトルマッチ。それを事前合宿段階から主にアリ側について取材されプレイボーイ誌に連載されたルポの翻訳版だとのことです。 先輩からルポものの傑作を幾つか薦めて頂いた中の一冊なのですが、これもまた独特でした。
2016/08/28
show-suck
面白かったけど、文章が読みにくかった。
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