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新訳決定版 ファウスト 第一部

新訳決定版 ファウスト 第一部

新訳決定版 ファウスト 第一部

作家
ゲーテ
山本容子
池内紀
出版社
集英社
発売日
1999-10-22
ISBN
9784087733150
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新訳決定版 ファウスト 第一部 / 感想・レビュー

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無能なガラス屋

「この世をもっとも奥の奥で動かしているものは何か、それが知りたい。すべて生あるものを動かしている力は何か、そのもとは何か、そいつをこの目で見さえすれば、あれこれいいつのるまでもないのだ。」

2022/10/19

zakuro

愛すべき悪魔メフィスト。難解だと勝手にハードル上げていたが、掛け合いはまるでコントのよう、笑えた。山本容子さんの銅版画が世界観とぴったり。「韻文を散文で押し通した」と解説していたが、堅苦しい訳本でギブアップするよりずっといい。ドイツ語で読めないから、日本語で強引に韻をふんでも意味ないし。第二部へ。

2015/09/09

ブルーツ・リー

分からんなあ~、これは。 ちょっと読んだ感じだと、ダンテの神曲と、シェークスピアの中間点、ぐらいの感じかも。 ダンテが地獄を単に見て回っただけなのに対して、ゲーテは自らが地獄に直面しているような印象を受けました。 ただ、ここも分野が今まで触れてこなかった所なので、余り迂闊にはレビューもできないな、と思います。 古典&海外文学という事で、何に重きを置いて読んだらいいのか、という面で、戸惑いがあります。 これも、とにかく数を読んで行くしかないのかな、と思って居ます。

2019/09/09

はら

勝手におどろおどろしい悪魔との契約だと思ってたけど、メフィストが意外にいいキャラをしていた。歌のところ原文で読めたらなぁ…

2017/01/02

ろーじゃ

言わずと知れたゲーテの代表作。難解で評判のファウストも、こちらの訳では読みやすいと評判なので手にとってみました。初見で物語像を把握するのは難しかったですが、読みやすさと明快さを押し出している様子は手に取るように分かります。メフィストも礼儀をわきまえているようで狡猾だなあ…。

2012/12/04

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