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愛の林檎と燻製の猿と 禁じられた食べものたち

愛の林檎と燻製の猿と 禁じられた食べものたち

愛の林檎と燻製の猿と 禁じられた食べものたち

作家
スチュワート アレン
渡辺葉
出版社
集英社
発売日
2003-09-26
ISBN
9784087733990
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愛の林檎と燻製の猿と 禁じられた食べものたち / 感想・レビュー

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Humbaba

実際に刃を重ねることとなれば、例え勝利したとしてもその被害は大きなものとなる。優劣をつけることは大切だが、そのためにかけるコストは可能な限り少ないほうが良い。相手がとても用意できないような豪勢なものを用意して振る舞うことで自分の方が優れていることを見せる。そのために必要なコストも小さくはないが、実際に先頭になるよりはよほど安全で少ない。

2014/06/19

こうき

色々な食にまつわるタブーと論争が書かれています。カニバリズム、土食い、犬食、チリペッパーにジャガイモ・・・一番くだらないと笑ってしまったのが、パン戦争。モレか黒パンか、ミサの時に使うのはパリパリかふんわりか・・・ギリシャ正教とローマ・カトリックが仲直りしたのは900年後w 食べ物一つでここまで争えるのが、宗教と習慣の絡み合いというヤツなのか。

2012/05/20

ピッピ

おもしろーい!!

2016/11/22

nyaon

飲んでみたいアブサン。食べ物を否定することがそれを好む人を否定することになるくらい食って重要なのね。スナックのパリパリ感が意識化の攻撃性を刺激して強い渇望を生む…というのは大袈裟といえばそうかもだけど、味より刺激を求めていると言うのはちょっと納得。

2015/07/15

koz kata

見たこともない食材を目にした時、とりあえず宗教家は禁じてみる、という例がずらっと並んでいました。禁断の果実がとりあえず林檎ということになっている理由にガリア人差別があったってのが興味深かった。ガリアでは聖なる果実だったそうです。シードルも出来るしね。

2015/07/07

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