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星の王子さま (翻訳単行本)

星の王子さま (翻訳単行本)

星の王子さま (翻訳単行本)

作家
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
Antoine DeSaint Exup´ery
池澤夏樹
出版社
集英社
発売日
2005-08-26
ISBN
9784087734348
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星の王子さま (翻訳単行本) / 感想・レビュー

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ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

私を飼い慣らしたあの人は、行ってしまった。行ってしまった。何処にも行ってほしくなかったから、少しずつ絡めとって、傲慢に縛った。飼い慣らしたかった。 本当に大切なことはきちんとことばで伝えられないし、肝心なことは目では見えない。 幸せだった日々を呪う前に、ガラスの鉢で窒息したかった。貴方の不幸せを願う私ではなくて、小麦畑を見るたびに幸せになる私でありたい。あの星に貴方がいると思うだけで笑みこぼれるひとでありたい。 失う前に幸せに気づきたいから、心の目を開いて生きれますように。

2019/10/14

アキ

池澤夏樹・新訳。2005年出版。装丁が美しい。本のスピンがおしゃれ。星の王子さまを読むのは数回目だけど、相変わらずよくわからなかった。池澤夏樹のあとがきで、有名な「ものは心で見る。肝心なことは目では見えない」という言葉では内容は要約できない。フランスらしい詩的な要素を感じさせる、という解説に、ストーリーがよくわからなかったのも、そういう種類の本ではないのだと思った。また何年かしたら読み直したみたい。違う人の訳で読んでみようかな。

2022/07/15

扉のこちら側

2016年611冊め。『友だちになって。ぼくは一人だから』 毎年各社の文庫イベントの対象本になるのでその都度読んでいる。ナツイチ2016のために取り寄せたらこちらが届いたが、以前読了した同じく池澤訳の、同じ集英社文庫の版違い(http://bookmeter.com/b/4087604942)とで何が違っているかはわからなかった。後者はperfect版らしいが。仏語がわからないので原文と比べてどうだとは言えないがよい訳だと思う。

2016/07/30

れみ

砂漠に不時着した飛行機乗り〝ぼく〟と不思議な男の子〝王子さま〟の友情のお話。昨年のクリスマスは私が子供の頃からあった内藤濯さん訳のものを読み、今年は数年前も購入した池澤夏樹さん訳のものを。何度読んでもハッとさせられることの多いこの作品、読み終わるといつも、なんとも言えない切ないけれど温かい気持ちになる。来年のクリスマスにもまた読もう。

2014/12/25

羽雪*hane**

関越自動車道の寄居PA(上り)が星の王子さまパーキングエリアになっていて、何度かそこを目的に出掛けた時に出会った本。素敵な装丁で目をひく一冊。星の王子さまの世界は私の夢とロマンと永遠の憧れ…✴️

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