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赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの (赤い手袋の奇跡シリーズ)

赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの (赤い手袋の奇跡シリーズ)

赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの (赤い手袋の奇跡シリーズ)

作家
カレン・キングズベリー
小沢瑞穂
出版社
集英社
発売日
2006-10-20
ISBN
9784087734546
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赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの (赤い手袋の奇跡シリーズ) / 感想・レビュー

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oldman獺祭魚翁

図書館本 とある書評を見て読んでみた。 この季節にはふさわしい本ですね。「クリスマスの奇跡は信じる人におきる」良い言葉だと思います。でも何故こんな話が書かれ読まれるクリスチャンの人々がムスリムを排斥するのでしょう?「ゴッド・ブレス・ユー」も「アッサラーム・アレイクム」も「シャローム」も同じ言葉なのに、何故信じる神が違う(元々は同じですが…)だけで憎みあうんでしょう? 神は存在すと信じているのに何故…?

2016/11/24

小夜風

【図書館】宗教に限らず「信じる」ことの大切さを伝えるお話。最初の方に結末が書いてあるので安心して読めましたが、それでもどうなることかとハラハラしました。奇跡…起こったね。冒頭の作者さんの体験談(感謝祭の残り物をホームレスに施し「わたしがああならなかったのは神様のおかげだよ」と言う)は、自分にはそういう概念がないので、ん?と思ったのですが、読み終わった今はギデオンの無垢の優しさが心に染みました。クリスマスにピッタリな本でした♪

2014/11/13

るんるん

少女の意思力がすごい。全力で誰かを応援し心をくだき動くことは素敵なことだなぁと思う。たぶん、いやきっと、人と人との巡り合わせには神さまの見えない意図があるんじゃないだろうか。彼女の願うクリスマス、絵にかいたようなハッピーエンドにとても心踊らせれます。幸福感につつまれる物語でした。

2014/12/15

昼夜

読友さんの新着から酒井駒子さんの描いた表紙に惹かれて手に取りました。ちょっとキリスト教臭いですが主人公のギデオンの無垢なひたむきさにジーンときます。クリスマスは一年中で一番自分の願いが届く日なんだとなんとなく思っているけど、毎回何も考えずケーキ食べて明石家サンタを見て終わっています。クリスマスの奇跡を望まないでいられるのはそれだけ私は幸せなのかもしれませんね。

2014/12/19

星落秋風五丈原

「クリスマスの奇跡は、それを信じる人に起きる」 そう聞かされた白血病の少女の願いは、人生に絶望したホームレスの男に信じる気持ちを取り戻してもらうことだった。8歳の主人公ギデオンのひたむきで一途な想いと人を思いやる純粋な心に深く打たれる。ストーリーは単純に見えてとてつもなく深いものを秘めている。娘に骨髄移植手術を受けさせる金がない、と無力感に打ちひしがれる両親を逆に励まし白血病と闘う8歳の少女ギデオン。その無垢なる強い意志が最愛の妻娘を事故で失い絶望の果てに虚無の塊と化した51歳の路上生活者アールを変えた。

2006/12/01

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