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BAD KIDS

BAD KIDS

BAD KIDS

作家
村山由佳
音部 訓子
出版社
集英社
発売日
1994-07-20
ISBN
9784087740837
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BAD KIDS / 感想・レビュー

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ほたて

初めて読んだときも主人公は年下だったけど、すごく大人に感じた。家庭に恵まれず、年の離れた写真家を好きになった都と、好きになった人は親友で自分は異常なのかと悩む隆之。お互いの傷を晒すことでしか、慰めることができない二人の高校生。相手を威嚇してぱんぱんに膨らんだフグのように、自分を守るために必死だけど、その中身は空虚で寂しい。ひりひりと痛い青春小説。【窪美澄さん『アニバーサリー』を読んだら久しぶりに読みたくなって】

2013/06/06

さなごん

スピンオフから読んじゃったので、あっちのが強烈だったな。でも、ひねくれてはいるが純粋な感じは同じだな。

2015/06/30

ゆかたん

都と北崎の行く末が気になる。男とか女とか関係なく好きになったのがこの人だって言えるのはすごいたと思った。

2015/12/20

そのぼん

高校生の少年少女の心の動きが巧く描かれていたと思います。妊娠、同性愛とかいろんなテーマが入っていて、興味深かったです。余韻を残す終わり方がいい感じでした。

2011/06/09

星落秋風五丈原

母親は自殺し指揮者の父親はほとんど家にいない高校3年生の都 20才も年上のカメラマンとの関係に苦しみ学校では異端児扱いだが写真にのめりこんでいる そんな都が被写体として選んだ同級生の隆之は密かにラグビー部のチームメイトである親友への性欲に悩んでいる

2000/06/06

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