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野生の風 WILD WIND

野生の風 WILD WIND

野生の風 WILD WIND

作家
村山由佳
岩合光昭
出版社
集英社
発売日
1995-03-24
ISBN
9784087741278
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野生の風 WILD WIND / 感想・レビュー

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優希

異国の地で出会った2人が再会し、恋に堕ちるというのは運命のように思えました。惹かれ合い、燃え上がる恋。お互いが求めあっているはずなのに、最後に下した決断が切ないと感じました。宿命としての恋であったならば、離れることができなかったはずだと。

2019/02/06

星落秋風五丈原

色に魅せられた染織家・多岐川飛鳥、野生動物のいのちを撮るカメラマン・藤代一馬。ふたりが出会ったのは1989年10月、ベルリンの壁崩壊の夜。初対面にもかかわらずふたりは運命的な恋を感じ、一馬が話すアフリカへの思いに飛鳥は心を動かされた。日本に戻った飛鳥は、もし自分が忘れられていたらと恐れて一馬に電話を掛けることができなかった。そして、高校時代の友人で、編集者である祥子に、藤代一馬が有名なカメラマンであることを知らされる。読後に余韻がのこる良いお話です。

2006/05/07

りちゃ

すごく、素敵な風景、様々な色、羨ましい出会いに再開、運命…。めちゃめちゃ良かったのに、こんなラストはないでしょう!と、読後感は憤り。一馬の「僕の子を、産んでくれないか」のセリフあたりから、ありゃ?!違和感…。何だかなー。幸せな気分で終わりたかった。

2015/11/26

ゆかたん

気になって、気になってひたすら読んでしまった。運命って残酷だなぁ。

2015/11/07

ちやま

中学生の頃 村山さんにハマり読み倒していました。 その中の作品でも一二を争うくらいラストに号泣して悔しがった記憶があります。今読み返せばまた違うのかもしれませんが…

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