恋を追う女: 小説マリー・ローランサン
恋を追う女: 小説マリー・ローランサン / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
私生児として生まれ育った少女がやがて、ピカソやブラックなど若き芸術家たちの集うモンマルトルの美神(ミューズ)となり、画家となる夢を叶えてゆく。詩人アポリネールとの心からの恋、別れ。男爵夫人としての結婚生活、いくつもの自由な恋愛をへて、「恋は生きることのすべて」と彼女は言う。甘美な画風に隠された、マリー・ローランサンの波瀾の生涯を、あますところなくつづった恋愛大作。
1996/06/15
たつや
ブログ:http://sunnext.exblog.jp/9932943/
2009/03/28
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