水に似た感情
水に似た感情 / 感想・レビュー
nobico
これもまたオモシロ。 「酒気帯び車椅子」が集大成ならこれは「原点」なる作品だな。 いままで読んだどの作品も登場人物の構成、話しの展開、流れ等内容的にはどれも同じwwwなのに、まったく違う話のような似通っててつまらいなんて思わせないのがすごい。 多分、描きたいことが一貫してる。すごいひとつのことを見つめ続けて出来上がってきたものばかりなんだろうな。
2012/02/17
すばるM45
バリ島でのTVロケの珍道中を書き綴ったエッセイですね。別名にはなっていますが多分中島らもとゴンチチのチチ松村、もう一人は松尾貴史かな〜? ロケクルーがとんでもない連中で、それを叱り飛ばす「地獄ミーティング」はその辺の新書2〜3冊分の面白さでした。 正直、今まで読んだ中島らも作品の中では一番面白かったです(笑)
2009/05/22
がふ
ろくな説明もないまま、話はスンスン進んでいき、バリにテレビ番組の撮影に行くタレントとスタッフ達の話をぼんやり読みながら、なんの話なのかさっぱわりわからず、その不親切さに面食らう。結局そのまま最後まで走り抜けちゃった話を、そのスピードに乗り遅れずに着いて行ったらいつの間にか一気読みで読了してた。とりあえず内容も説明し辛いし、感想とか言いにくい。それより、最近自分が大衆的なバカ親切な小説に慣れてしまってたかも…なんて事を思って不安になった。
2010/10/23
kado abe
らもさんの実体験をもとにした小説でしょうか。お決まりのアル中、そして躁鬱病、マリファナ。なんだか読んでて壊れている感じが、切なくなりました
2009/05/03
読み人知らず
全体的にらりってるかんじ。6と9の話とかは薬の世界かなーと思う。あまり面白くなかったかな
2016/11/14
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