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柘榴館

柘榴館

柘榴館

作家
山崎洋子
出版社
集英社
発売日
1996-09-01
ISBN
9784087742169
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柘榴館 / 感想・レビュー

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timberbear

柘榴って私の中では昔から神秘的な物体で、触れるのが怖いというか、文字を見るだけで複雑な気持ちになるものです。著者は、柘榴をねじれた性と日々の生活によって生じてくる暗くて悪い気持ちをシンボライズして書いていて、とても分かりやすかった。共感出来る点もありました。物語としても面白いけど、深く突き詰めて行くともっと面白い、山崎洋子は単なるミステリー作家だと思ってましたが深いです。最後の章のタイトル"柘榴の種"の意図するところが知りたいです。

2011/11/20

RENO

2002年8月10日

たつや

ブログ:http://sunnext.exblog.jp/10256097/

2009/05/17

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