夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯アメリカ編
夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯アメリカ編 / 感想・レビュー
ハル
ハーンと長年に渡り交流のあったエリザベス・ビスランドの人生を綴った本。南北戦争後の南部で育った少女時代、キャリアウーマン時代、ネリー・ブライとの世界一周の競争、そして大富豪夫人へと転身した華麗なる人生を歩んだ女性の物語。生涯に渡る親交の末、ハーンの死後伝記と書簡集を編纂した。ハーンの手紙には繊細な感情が伺えるが、西欧世界を一人離れた彼にとってビスランドはある種の理想郷だったのかもしれない。
2017/09/22
閑々士
日本に来る前に一度結婚していたとは知らなかった
2011/07/27
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