幸福らしきもの
幸福らしきもの / 感想・レビュー
ココ
幸せ探しのエッセイ。感性が合ったのか、楽しく納得しながら読めた。私も、お日様に干した布団に寝る、実家の畳でごろごろする、など何度、幸せを感じててきただろう。長島ファンの作者が、銭湯の3番の下足札を手にした満足感は、平和の象徴とさえ思えた。
2015/10/06
ハル
学校の図書室で出会って以来「エッセイといえば原田宗典!」というほど、この人のエッセイはとても面白い。 面白いだけではなくて、毎日の生活を違った目で見れるようになれる気にさせてくれる。 もしこういうとき、原田氏ならネタにしてうまいことエッセイにしそうだなぁ、こういう風に書くんじゃないかな、とか学生の頃はよく考えたりしたものです。 今回、久しぶりに読んでみて、やっぱりその気持ちは間違っていなかったというか、凄さを再確認できました。 子どもの話や、子どもの頃のイタイけど笑える話がとっても好きです。
2017/07/13
Margate
幸せと不幸せのいろいろ・・・なるほどなぁ。
taki
幸福! と 幸福らしきもの。 違いは一体何だろう。 日常の些細な幸福を再発見させてくれる本
2007/07/13
カンパネルラ
1993年から3年に渡って雑誌LEEに連載していたエッセイ。女性誌なので女性むけではあるが、それでも面白い。ささやかな幸せについて色々と書いている。なかなか深い部分もあって面白かった
2007/10/04
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