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永遠の出口

永遠の出口

永遠の出口

作家
森絵都
出版社
集英社
発売日
2003-03-26
ISBN
9784087742787
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永遠の出口 / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆ 小3から始まる女子話。①お誕生会②先生の中には理不尽要求や依怙贔屓等いじめ主犯の様な人格疑問者がいたりして。③満員電車だと反対ホームのガラ〜ンとした電車が羨ましいと思うことない?④校則には無意味な強要も多いような。秩序徹底もわかるが雁字搦めってどう?⑤荒れた時期の話⑥別府はべっぷぃんさんか多い⑦当方、夏祭りでかき氷屋バイトしたのが楽しかったなー。⑧十代の恋は中々長続きせず上手くいかない⑨星空見るの好きだなー。(エピロ)本人が望めば若いうちな大概の事を何でも出来て何にでもなれる。

2016/09/18

ユザキ部長

誰しもが経験したこと。子どもの頃って一日がとても長く永遠に感じてても家族や友達はごく狭い関係の中で暮らしていた。愚にもつかない事に力を尽くしてここにいると気がつく。永遠の限りないものに憧れ、限りあるものほどいとおしく思える。

2016/06/26

あつひめ

児童書にしておくのがもったいないような1冊だった。児童だちが読んでどんな感想を漏らすだろう?とも思った。人の数だけ人生はあるわけで、その人生はその人が主人公になりスターにも裏方にもなれる。人生ってそんなもんなんじゃにかなぁ~と主人公紀子が成長するたびに感じた。人は一人では生きられないこともわかっているし、強がることもなく自分にも家族にも素直がいいこともわかっているんだよね。でも、そうできないのが「心」だと思う。人に言われたからそうするのではなく自分で気付くことが人生を輝かせるチャンスなのかもしれない。

2012/03/22

takaC

文庫は積読一年半のままで単行本を借りてきて読んだ。途中から、舞台特定に目的が摩り替わってしまったが、面白かった。犢橋辺りだよな…。

2010/05/21

名古屋ケムンパス

少女の10歳から18歳まで、いってみれば「まだ大人じゃない」~「もう子供じゃない」時期のこころの動きが見事に描き込まれています。程度の差こそあれ、誰しも経験したであろう不安、焦燥、疎外、憧れ等様々な感情の揺らぎが素直に語られます。とりわけ失恋を体験する第8章「恋」は秀逸です。過ぎ去った淡い恋を追体験できるのは、読書の醍醐味に他なりません。

2016/04/20

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