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オロロ畑でつかまえて

オロロ畑でつかまえて

オロロ畑でつかまえて

作家
荻原浩
出版社
集英社
発売日
1998-01-05
ISBN
9784087743166
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オロロ畑でつかまえて / 感想・レビュー

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ぶんこ

自分の歳を感じてしまいました。 笑えないのです。 田舎訛りをおちょくり過ぎてませんか。 私自身は訛りが好きなので、なんだか悲しくなるのです。 最後への怒涛のドタバタも、いまいちピンときませんでした。

2015/09/22

maxa

オロロって何?つかまえてって恋愛もの?なんの予備知識もないままに面白いの言葉に釣られて読んでみた。日本最後の秘境にある牛穴村の村おこしの話。御神輿の担ぎ手も足りない村を心配した40前後の青年?たち。東京の広告社に手を借り、安易な案を使って広報活動をしたことで村が大騒動に巻き込まれていく。過疎の深刻さや問題点が浮き彫りになるとより面白かったと思うけれど、荻原さんの人をおちょくったような笑いを取り混ぜた書き方は面白く何度も鼻で笑ってしまった。結局地元のものをうまく取り入れるのが一番。実際の過疎の村も頑張れ〜。

2022/04/05

チロ子

図書館より。ド田舎の牛穴村を活性化させようと村の青年団たちが手を組み、同じ日本なのに言葉が通じない?!(笑)東京に広告代理店を探しに行って協力して町おこしをしようとする話。日本の本当の田舎の話ですね。ユーモア小説ということでカフェで読んでたら吹き出しそうになりました( ゚Д゚)ただ、題名のオロロ畑についてが少なく、まさかの物で活性化させようとしていてビックリ!ずっと平坦で盛り上がりが無かったのが残念!ここ!!!ってところが無かった。ユーモアが強すぎて活性化の読み応えが少ないです。

2016/12/28

くりきんとん99

『花のさくら通り』でこのシリーズを知り、慌てて読んだ1作目。広告社が村おこしをするこの作品。まさかそんな企画が・・・?と後半までハラハラさせられたが、まさかまさかの展開で、オチも面白い。荻原浩さんの作品は、前向きになれるものが多くて大好きだったんだけど、これがデビュー作だったとは。

2012/08/11

しょこ

気楽に読める一冊でした。倒産寸前の広告代理店と、村の青年団の奇策がどうなっていくのか!中盤の涼子さんの“いいことが三つ、悪いことが二つ。まぁ、そんなものよね。いいことが一つ多ければね、ね”というフレーズが良かったです☆ゆるっと読書~な気分なときに続編も読みたいと思います。

2016/01/12

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