赤毛のアンの翻訳物語
赤毛のアンの翻訳物語 / 感想・レビュー
fumiko212
20年前のネット事情が懐かしい。「アマゾンという会社」という記述に隔世の感を禁じ得ない。まだGoogleは存在していなかったのか?記述はない。彼女の文献探しの根気強さは素晴らしく、引用部分だけでなく原本の全文を読み引用の意図を踏まえて訳すという。アン発行当時の読者はどのくらいそれらを理解して読んだのだろう?彼女の翻訳したアンを読んでみたいと思った。
2017/12/09
penguin
PC、Web関連を中心にし「隠された英文学を探す旅」を書いてらっしゃいます。が、タイトルから想像されるめくるめく「旅」ではなく、どういうツールを使って引用を見つけたのか、という実用的な一冊でした。また、大半を占めているPC、Web、PC周辺事情は今になっては「懐かしい」としか思えず...ちょっと残念な一冊だったかもです。発表された当時は、かなり面白かったとは思いますが^^;;
2009/08/30
Asako Wada
司書課程の勉強をしていて、参考文献としてテキストに載っていたので読んでみた。アンシリーズは花岡さんの方で5、6巻読んだけど、今度は松本さんの方で読んでみようと思います。…時間ができたら。
2012/05/05
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