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メイン・ディッシュ

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作家
北森鴻
出版社
集英社
発売日
1999-03-26
ISBN
9784087743685
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メイン・ディッシュ / 感想・レビュー

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あつひめ

ミルフィーユのようにひとの心が折り重なっている。それが愛であり友情であり・・・。挫折や裏切り、絶望・・・それらが料理のスパイスにもなっているのかしら???それぞれが短いお話かと思いきや・・・見えない鎖で繋がっている。香菜里屋シリーズで北森さんの腕前は十分承知しているので、今回はどんな料理で読者をもてなしてくれるのかとても楽しみでした。今回も・・・お腹いっぱい物語を堪能させていただきました。謎解き部分では、ながら読み禁止ですね。自ら物語に入り込まないと「???」で二度読みしないといけなくなるから。

2011/10/19

ぶんこ

香菜里屋の工藤さんとミケさんが、オーバーラップしながら読んでました。 もしかして? 本当に同じ人だったりして? 文中文があったりと、途中で頭がこんがらがりました。 ミケさんが、その名を名乗ったいきさつについては、イマイチ納得は出来ませんが、ユリエさんのキャラが良くて、何でもありで、いいかな。

2014/05/18

深青

連作短編集かしら?と思いつつ読んでいたら、こう紐解かれていくとは…!いやー、面白かった!色々なものが絡まりあって、不思議な味わいになってます。すんごい美味。そして、作中に登場する料理や表現も秀逸。創造するだけで、涎が…(笑)ラスト、どうなるのかな?と思っていましたが、いい終わりかたでした。

2014/01/13

なるみ

面白かった!香菜里屋シリーズが読み終わってしまい、また美味しそうな本を求めて読んでみたら、美味しそうというだけじゃなく、頭をパニックにもさせてもらえて、二度おいしい本でした。劇団という未知な設定も私には好印象だし、忘れた頃にまた再読したいけど、多分忘れない。

2013/03/04

あや

【図書館】初読みの作家さん。連作短編集かと思い読んでいたら全く違う話になり、あれ?と思っていたらやはり繋がっていて、でも実は…みたいな印象がどんどんひっくり返される作品でした。テンポ良く進んでいくのですが、ラストが少し納得いかないかなあ。でも料理にはうっとりしてしまいました。

2012/05/26

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