KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

チグリスとユーフラテス

チグリスとユーフラテス

チグリスとユーフラテス

作家
新井素子
出版社
集英社
発売日
1999-02-05
ISBN
9784087743777
amazonで購入する

ジャンル

チグリスとユーフラテス / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

た〜

(発掘再読)壮大な社会(あるいは世界)の崩壊の物語。人格も色々崩壊しているし、生々しい表現満載でけっこう怖い。ところで一方その頃地球はどうなっているのかがちょっと気になるところ。人口爆発など拠ん所ない状況でそこまで移民を急いでいる理由付けがないのがSFとしてはちょっと物足りない

2015/12/09

星落秋風五丈原

惑星移民が行われるようになった遠い未来。9番目の移民星「ナイン」に到着した人々は最盛期には一大社会を作り上げたものの、やがて人口は減少の一途を辿り、ついに最後の子供・ルナが産まれてしまった。母親が自分を産んだ理由を知るために、またこの社会を作った女性に経緯を知らせるために、ルナはコールドスリープについていた人々を起こしていく。時代の流れを逆に辿りつつ、4人の女性の視点から惑星の歴史を描いた作品。

2005/11/04

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

記入漏れ。新井素子さんは夫婦そろって好きで、全部持ってます。結婚してからは旦那が素子さん係で購入していますが、独身時代の本は我が家に2冊ずつ(笑)こちらは素子さん係が購入したもの、他の本よりちょっと重く感じましたが、さすが読ませてくれます。未来の医療にかけてコールドスリープしていたマリア。目覚めた時、そこにいたのは幼児の格好をした老婆だけ…。この世界をどう生きるのか?考えさせられます。

2020/01/02

いおむ

既読済みです。せつないお話です.

うさっち

惑星移民の少子化問題。かなり壮大なSFですがフリルとリボンとレース姿で幼女のようにふるまう「とこしえの童女」である70代のルナがホラー…。不妊や死など重い内容だし頁数も多かったので、読むのに時間がかかってしまった。最後の人類であるルナにコールドスリープから勝手に目覚めさせられる人達で各章になっており、子供のいない自分としては最初のマリア編が一番しんどく、最後のアカリ編が一番楽しめました。

2014/11/05

感想・レビューをもっと見る