パンの鳴る海、緋の舞う空
パンの鳴る海、緋の舞う空 / 感想・レビュー
@かおり
パンとはスティールドラムのこと。どんな話か全く知らずに読み始めたのですぐ引き込まれました。読み始めからはこんな直球な恋愛小説だとは想像もできませんでした(笑)物語の半分ほど過ぎてからがスタートだと感じました。いろいろ考えすぎない、気持ちいい恋愛してみたいな。アレサのことを考えると、胸が痛むんだけどさ。
2014/05/16
きりを
他の作品を先に読んでいたが、ど真ん中な恋愛小説はこれが初めて。色彩と風景と音楽の描写は美しく、瞼の裏に描けるようだが、心理描写はどこか曖昧に甘い。うん。なるほど。そういう作家なんだな…。
2009/10/01
愛玉子
漢字にカタカナのルビが多すぎて、ちょっと読むのに苦労した。トリニダード・トバゴの色彩豊かな風景が浮かんでくるような描写は好きなのだが(行ったことないけど)、ストーリーには全く共感できず。主人公の男は手当たり次第女性を引っ掛けるのが日課で、女はほぼイエローキャブ。心に傷があるから行きずりの人とセックスするという言い訳(開き直り?)も少々聞き飽きたし、そんな二人が恋に落ちたところで、果たしていつまで続くのかと冷めた目で見てしまう。ちなみにタイトルの「パン」とは、スティールドラムのこと。
2009/09/26
ちょん
以前よんだ「チェリー」がとても良かったので、読んでみたが、今回は理解するのが難しかった。 内容(「BOOK」データベースより) カリブ海にある独立国家トリニダッド・ドバコ島へ向かう機内で、マヤは様々なことを回想していた。なぜ自分が見知らぬ島に旅立とうとしているのか。なぜこれほどパン(スティールドラム)の音に魅かれてしまうのか。音楽出版社の同僚だったナルサワとの短い恋。音楽にのめりこみ、精神のバランスを崩して失踪した彼を忘れるために、ニューヨークにやってきたマヤは、電話を通じて地下鉄の車掌をしているグレ
2009/09/26
kinaba
どうも性にあわない
2010/09/02
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