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迷宮

迷宮

迷宮

作家
清水義範
出版社
集英社
発売日
1999-06-01
ISBN
9784087744200
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迷宮 / 感想・レビュー

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そうたそ

★★☆☆☆ 狙いはわかるが、よくわからない結末だったというのが印象。

2012/01/27

きら

片思いの女性を殺害し、性器を切り取ってアイスクリームの中に保管するという猟奇犯罪が起こった。とある記憶喪失の男は、治療のためだと、その事件に関する様々な文章を読ませられるが…… 単純に見えた一つの事件が、知れば知るほどわからなくなるという話で、途中まではおもしろかった。なのに、ドンデン返しが最後に当然あるものと思っていたのにそれがなくて肩透かし。というか逆に驚いた。ものすっごい消化不良な結末でモヤモヤ感が著しい。もう一回読めば伏線がよくわかってすっきりする、という系統の話でもないようが気がする。

2011/12/30

ひでじ

初読み作家さん。仕事の絡みで読みましたが、うーん、、ちょっと読みづらかった。ある猟奇殺人に関する様々な証言や書類と、その中心にいる人物にまつわる話でしたが、最終的に話が収束したかというとそうでもない。。 どちらかというと物語というよりは、人格とか精神とは何か的な話だったのかも。そういう意味で行くと、中村文則の「私の消滅」的とも?2.8

2017/01/11

J_L_B_459

釈然としないものは残るがそれが狙いなのかもしれない。

2015/02/05

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