海神 孫太郎漂流記
海神 孫太郎漂流記 / 感想・レビュー
鬼山とんぼ
1999年の作品。多分吉村昭や白石一郎などの似たテーマの作品を下敷きにしているのだろうが、壮絶な場面の描写や当時の南方の町の様子など、相当の調査をしたことも窺われる。労作だと思う。これの前作の「神々に告ぐ」が「等伯」の下敷きになっており、作者の成長の足跡が見て取れる気がした。
2016/06/01
さざなみ
読書後、得をしたか損をしたかとの感想は、可もなく不可もなく、面白いようで今更こんな本を読むのも年齢から考えチョット時間がなさすぎる。 等伯を書いた作者と同じ人とは思えない。
2013/09/20
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