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千年旅人

千年旅人

千年旅人

作家
辻仁成
出版社
集英社
発売日
1999-11-26
ISBN
9784087744408
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千年旅人 / 感想・レビュー

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あつひめ

映画にもなった作品だそうだ。トヨエツと大沢たかおさん。どっちもも好きな俳優さんなのでイメージを重ねながら読んだ。ウーン。何でそんなに死にたいの?そんなに色々考えるのはほんとは死にたくなんかないんじゃないの?そんな思いばかり私の中を駆け巡って終わりを迎えてしまった。死なないといけないと思い込む理由がわからないと死んでも死にきれないし、生きてもつまらない気がするのは私だけか?愛も死も目に見えない不確かなもの…。

2013/10/17

Our Homeisland

あとがき が、一番面白くてよかったです。そこまでの中編三篇は、あとがき を読ませるための、導入に過ぎなかったのでは、と思うぐらいでした。この著者のものは、芥川受賞作「海峡の光」を掲載誌を買って読んで以来です。「海峡の光」はとても面白く感動した覚えがあります。この千年旅人の三篇は、独特な世界を構造にも工夫しながら書いてあるのだろうとは思うのですが、似たようなアプローチのものをたくさん読んでいるので驚かないというか、著者が狙っただろう効果は私にはなかったと思います。豊富な文章表現が巧みな作家であると思います。

2012/08/23

ゆうこ

人の死について分からなくなっていたため読んだ。終わり方はぷっつり終わるという感じだけど、言いたい事は伝わった気がする。

2010/10/13

調“本”薬局問悶堂

2005年以前に読了 《2020年7月 登録》

にゃんM

生とか死とか愛とか、重いテーマの小説好きだなーと。

2012/03/12

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