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老残のたしなみ 日々是上機嫌

老残のたしなみ 日々是上機嫌

老残のたしなみ 日々是上機嫌

作家
佐藤愛子
出版社
集英社
発売日
2000-03-03
ISBN
9784087744569
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老残のたしなみ 日々是上機嫌 / 感想・レビュー

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棕櫚木庵

この著者の本は今まで3冊,社会的・政治的立場が私とは随分違うのだけど,それにもかかわらず面白く読めた.ところが今回は,それがやけに引っかかる.書かれた年代にもよるのだろうか.既読の3冊は2016--2018刊.それに対して本書は2000年刊15年以上前.インタヴュー記事(p.147以下.1997--1998)は読み流した.とはいうものの,共感できる話もたくさんあった.今風に語り直された昔話に立腹する話には共感したし,貧弱な読書体験を元に人様の作品にケチをつけるおエライさんに原稿料叩き返すのは佐藤愛子全開!

2022/05/17

Gen Kato

再読。副題は、もちろん皮肉でしょうね。佐藤愛子先生を楽しく「怒らせる」ことができない現代の風潮(といっても、もう十数年前の刊行)に、読者もかなしく溜息。

2015/04/01

アトム

90歳をすぎ再びブレークした佐藤愛子さんの2000年に出された随筆。バブルがはじけた頃。「目に見えぬ存在」に対して「恐れ畏む」気持をもつことの大切さ。ロボットの話は、現在の人工知能を予見している。

2017/01/14

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