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写真学生

写真学生

写真学生

作家
小林紀晴
出版社
集英社
発売日
2000-10-05
ISBN
9784087744880
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写真学生 / 感想・レビュー

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ヨータン

自分が20才の頃に味わった青春独特の痛みや孤独感を思い出して、とっても懐かしい気持ちになりました。特に好きな人へ思いを伝えたくても伝えられない気持ちとか、当時を思い出して、胃がキリキリしました。

2017/01/03

ほじゅどー

★★★★80年代の東京の写真学校。諏訪から出てきた主人公の学生生活。実はカメラやレンズの知識はそれぼどなく、本当は、友人ともカメラやレンズのことよりも、写真そのものや、写真集や、写真家の話をしたいと思っていた主人公。写真を撮るということは、撮る前に、何かを選び取ることなのだ。組写真は数枚の写真に順番をつけ、タイトルをつけて短いフォトストーリーにすることで、写真集の基本。撮った中からどの写真を使ってどれを捨てるか、どんな順番に並べて行くか。意図的に一つのイメージをつくるのだ。。

2016/12/21

yu-u

写真家・小林紀晴氏の回顧録的な自伝小説。氏の高校卒業から写真学校の頃が淡々と描かれている。写真家ならではの感覚なのだろうか? 文章にどこか浮遊感がありつつも、その時々に氏が見た情景がありありと目に浮かぶ。ふと自分の十八、九の頃を振り返りたくなる。

2011/07/03

ゆうすけん

写真をやってる身としてとても胸を付かれる思いがした。

2014/01/05

obst

 国語のワークに載ってた・・・

2010/10/25

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