8年
8年 / 感想・レビュー
旅するランナー
堂場瞬一デビュー作。日本企業がニューヨークに創設する大リーグチームの初シーズン。消えた8年間を埋めるため、本物のガッツを見せる藤原投手の初登板での、バリー・ボンズとの対戦の臨場感あふれる描写は本当に素晴らしい。取り敢えず、ブラボー! 人間模様もしっかり描かれ、良い夢を見ているようです。日本のプロ野球もようやく開幕したけど、ベースボールって、大人にとっても楽しい玩具なんだなぁと再認識します。いよいよ19年ぶりに続編「ホーム」が出版されます。それにしても、19年は長過ぎるよ。そして、また良い夢をみせてくれ。
2020/06/21
ひ ほ@新潮部
デビュー作らしくちょっと読みづらい部分はあったけどスポーツものはやっぱりワクワクドキドキ楽しく読了。「ホーム」へ続きます。
2020/10/30
ももかさん
スポーツ小説。シブい内容なのでマニアックな野球好き向けです。こういう小説もいいですね~。スポーツ大好きですから!モデルはあの選手かな?!
2014/09/27
ともぞう@
デビュー作,をやっと手に取った.たしかに,原点ここにあり!です.多少,余肉がついている感じもしますが,すでに完成形とも言えます.
2014/02/01
しろちさ
確かに。確かにこの理由で“8年”?とか、そのまま大リーグで活躍?とかいろいろある。読み終わったあとには、いろいろ感じる。でも、楽しいではないか!野球が好きなんだーーーー!ということがこんなに伝わってくる小説は、野球好きは読んだら楽しいのだ。もっともっと堂場さんの本を読みたい!
2011/11/27
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