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水滸伝 4 道蛇の章

水滸伝 4 道蛇の章

水滸伝 4 道蛇の章

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
2001-05-25
ISBN
9784087745252
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水滸伝 4 道蛇の章 / 感想・レビュー

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榊原 香織

全19巻の4 梁山泊内、英雄たちの序列;序列は便宜上の物である。一度梁山泊に入り、一員である証の札を持っている者は入り口に名札が掛けてある。死んだ者は裏側、赤字になる。  オタク医者の安道全が登場すると面白い

2021/11/16

扉のこちら側

初読。李富と馬桂の邂逅。この二人の行方が気になる。

2013/06/22

藤枝梅安

宋江は南に向かっていた。叛乱の種が育っていく様子を見るために。68ページでは作者は宋江にこう言わせている。「この国は腐っているが、しかしまだ強いな。大きな城郭には、私の触れ書きがある。そんなものを、短い時間に全国に回すだけの力が、役所にはある。」冷静な分析である。妾・婆惜を自分の不注意から死なせたことへの悔いが残っている。それでも次々と人材が見つかることには一定の満足を感じていた。青蓮寺の李富は殺害された婆惜の母・馬桂を手中に収め、梁山泊への二重スパイとして使おうとする。読んでいて緊張が高まる。

2011/03/04

biba

逆スパイなんて、やっぱり嫌な世界だ。それにしても、人が簡単に死にすぎる。拷問も、今の報道と相まって、恐ろしい。ただ、危険を顧みず自分の目で実際に見ていこうとするトップの姿は、一筋の光かな。

2015/02/19

calaf

ついに梁山泊から外へ出る。ウン(軍におおざと)城を解放するも、青蓮寺側は周囲を圧迫して孤立化を狙う。この後、晁蓋はどう出るか。馬桂がどう振る舞っていくのかも興味あるところ。

2013/06/19

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