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鳥のいる空

鳥のいる空

鳥のいる空

作家
沢野ひとし
出版社
集英社
発売日
2001-11-26
ISBN
9784087745627
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鳥のいる空 / 感想・レビュー

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本の雑誌社関連でよくいる沢野ひとし。自由な人だなぁ、と思っていたら、想像以上に自由というかわがままな人だった。でも、そんなわがままでしかいられない自分で、会社人として、夫として、親としていることが書かれている。全然かっこよくないし、見習うところなんか探さないとないけれど、人ってこういうもんだよな、という哀愁を感じる。フリーのイラストレーターの不安と深酒。妻との諍い。バイクに明け暮れる息子。南の島から帰ってこない娘。それでも家族で、子供たちと山に登り、スキーを滑り、ハワイにも行く。そして人は歳を重ねていく。

2021/02/21

うずら

富士山に登った余韻を残しておきたくて沢野ひとしさんの本を選んでみた。絵はもちろん飾らないしみじみした文章も大好き。毎年行っていた家族旅行が子どもの成長で最後になってしまったり、山で息絶え絶えだえになり息子に気遣われたり・・・現在の自分と重なるところが多くあって感慨深かった。

2014/08/04

ジュースの素

しみじみとした沢野さんの文章がいい。少しドロップアウト気味の2人の子供の事もそのまま語っている。 ハワイ、スキー、山登り、いろんな場所に家族や子連れで通っている。ヒトの人生には不安や心配が付きものだとどのページを開いても考えさせられる。

2023/05/07

日常の事や家族の事とかがわかりやすく書いてて読んでて情景が自然に思い浮かぶ感じ、すごく読みやすくて面白かった。

2015/07/19

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