小綬鶏の家 親でもなく子でもなく 往復エッセイ
小綬鶏の家 親でもなく子でもなく 往復エッセイ / 感想・レビュー
ももんが
親子のあいだの往復書簡ならぬ往復原稿。字面の持つパワーというか、作家としての「面構え」のような部分で、母親が息子(綺麗な字面の文章ではあるのだが)を最初から陵駕しているのを目のあたりにできるのもおもしろいし、人が「いまの自分になる」までという目線で、親のことを語るという試みもおもしろい。
2009/02/21
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ももんが
親子のあいだの往復書簡ならぬ往復原稿。字面の持つパワーというか、作家としての「面構え」のような部分で、母親が息子(綺麗な字面の文章ではあるのだが)を最初から陵駕しているのを目のあたりにできるのもおもしろいし、人が「いまの自分になる」までという目線で、親のことを語るという試みもおもしろい。
2009/02/21
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