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博士の異常な発明

博士の異常な発明

博士の異常な発明

作家
清水義範
出版社
集英社
発売日
2002-03-26
ISBN
9784087745719
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博士の異常な発明 / 感想・レビュー

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Tadashi_N

パスティーシュではなく短編不条理SF作品集。

2021/10/30

ごー

発明を主題にした短編集。「文明崩壊の日」(あるものを分解する細菌の話)、「袁孫の発明」(中国の発明家の話)、「鼎談 日本遺跡考古学の世界」(日本は一度沈没し、浮上した。沈没が一万年前なのに日本語が失われていないのはすごい!)、「野良愛慕異聞」(ロボット犬の話)、他五編。どれもとても私の好みに合っていて、電子書籍で出たら是非購入したい。けんちん汁の残りにドライアイスを入れてムードを演出、という記述が忘れられない。

2016/02/07

tetsu

★3 マッドサイエンティストをテーマにしたユーモア短編集。 半透明人間、日本遺跡考古学の世界など、清水義範らしい面白さはあるものの、やはり「国語入試問題必勝法」のインパクトにはおよばず。 「日本語の乱れ」は読んでみたい本。

2014/04/14

聖月

〇発明に関する短編集。全体としては、星新一のショートショートテイスト。面白さも、全編星新一程度に保証されているお手軽短編集である。逆に、清水義範に清水義範的なオカシミを求めている読者(評者がそうだが)は、物足りない感もあるだろう

2008/06/26

そうたそ

★★★☆☆

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